注文住宅は、工務店などに依頼することで自分たちの希望の間取りや設備などを自由に決めることができる住宅です。一から作っていくため建売住宅よりも引っ越すまでが長いですが、こだわりのある住まいを手に入れられます。
また、注文住宅のメリットは建設する過程を見れるということが挙げられます。建売住宅はすでにできている住宅を購入するため、どんな施工がされているのか分かりませんが、注文住宅は一から作っていくため建築現場を見ることができます。こまめに見に行けば、職人も手を抜くことができなくなります。
構造部分をしっかりチェックしておけば、完成後の不具合を避けることができます。また、工事中に不具合が見つかれば迅速に対処が可能です。
建設中に不具合がないか見抜くためには、自分自身もどこに注意したら良いのか覚えておくことがオススメです。
1番にチェックしたいポイントが、基礎工事部分です。ホールダウン用のアンカーボルトは地震の揺れを受けて柱が基礎から抜けるのを防ぐ金物です。これがきちんと正確な位置に設置されているかなどをチェックします。
躯体工事は筋交いをチェックしていきます。必要に応じて二本の資材を交差させて設置しますが、無かったり一本しか入っていない場合には地震や風に耐えられるだけの強度がなくなってしまいます。
防水工事もきちんと見ることがオススメです。防水工事をしっかりしていなければ、家の中に水が入ってきてしまい構造を傷めてしまうのです。
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